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日本一の毒舌を目指すユヴェンティーノぼむのブログ。ユベントス、日本代表、リールについてが中心。ユヴェントス公式ファンクラブを作ります!


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FFPとスペクタクルなサッカーの幸せな関係

Category: Soccer   Tags: FFP  ファイナンシャルフェアプレー  セリエA  カルチョ  ユベントス  バルセロナ  
FFPファイナンシャルフェアプレー】とは・・・

欧州内の各クラブに収支のバランスを取るよう求めるもので、UEFAが2010年5月の理事会で規則を決めた。
クラブの3年間の赤字の許容額は、4500万ユーロ(約48億円)から段階的に減らされて18年のシーズン終了後に0になる。
(スタジアム建設や育成にかかる費用は対象外)
13年のシーズン終了後に最初の審査があり、基準を満たさなければ、欧州CLなどUEFA主催の大会へ参加資格を与えないなどの制裁が科される。
UEFAは、個人オーナーによる穴埋めも許さないとしている。

要するに、油にまみれた一部のビッグクラブにより凄まじい勢いで進む、サッカーの南北化を緩和するための制度です。

FFPが施行された後欧州のクラブのサッカーはどう変貌を遂げるのか?

今日はそんなFFPの堅苦しい話ではなく、FFPが施行された後欧州のクラブのサッカーはどう変貌を遂げるのか?について
イタリアのサッカーを例にあげて少し考えてみたいと思います。

1036705.jpg


この制度が導入されることにより、支出の大きなビッグクラブはより多くの収入が求められていきます。
チケット収入、スポンサー収入、グッズ関連収入、放映権収入などが主にあげられるのだと思いますが
共通して言えるのはいずれもクラブのブランド力が必要になるという事です。

そんなのは当然じゃないか!との声が聞こえてきそうですが、ここでいうブランド力というのは広告や宣伝活動によってもたらされるソレではなく、あくまでもそのクラブのサッカーとしてのブランド力についてです。
カルチョを例にあげてみましょう。

ユベントス、ミラン、インテルなど輝かしい実績を残してきたクラブがあるのにも関わらず、近年ではカルチョは終わったなどと言われ続けています。
2010年シーズンのCL覇者はインテルだし、今回のCL決勝トーナメント突破クラブ数は各国No1なのにも関わらずです。

これには様々な要因があり一言では申し上げられないのですが・・・
個人的にその最大の要因は、現代サッカーのトレンドが守備的なサッカーから攻撃的なサッカーに移った事にあると考えています。
バルセロナという攻撃サッカーの太陽が昇りはじめた頃から、不振に喘いでいたイタリアはサッカーの時代が変わった事を伝えるアイコンとしてネガティブな意味合いを持ってメディアにこぞって用いられてきました。

確かにメディアの言うように、イタリア伝統のカテナチオというサッカーは現代において古くなったのかもしれません
ですが・・・
カルチョを批判している人達はイタリアの時が止まったと考えているのでしょうか?

現在、イタリアサッカーは急速に変貌を遂げています。
それは守備においても勿論のこと、攻撃においてもです。

タクティカルなウディネーゼ、ダイナミズム溢れるナポリ、逞しくなったミラン、ソリッドなラツィオ、若手の宝庫アタランタ・・・

様々なキャラクターを持つクラブが目立ってきたのは、イタリアが成長を模索している賜物ではないでしょうか?
個人的にはセリエAは過渡期にあり、リーグとしての成長を見せている時期にあると考えています。

なかでも私の愛するユベントスです。
イタリア人選手をどこよりも多く起用し、イタリアらしいサッカーをし続けてきたユベントスのサッカーはカテナチオそのものでした。
がしかし12シーズンからのユベントスのサッカーは変貌を遂げます。

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攻撃、攻撃、圧倒的な攻撃です
圧倒的な運動量を主体に魅せるその攻撃は、イタリアサッカーやユベントスに誰もが抱いていた既成のイメージを打ち砕くのには十分過ぎる破壊力を持っていました。
しかも戦術というイタリアには欠かせないスパイスを持ったうえで。
未だにイタリアのサッカーが退屈だなんて言っている人は、まだユベントスのサッカーを見ていない人かすぽるとの馬鹿なスタッフだけでしょう。

しかしその運動量の多さからシーズン結果には懐疑的な意見もあり、この舵取りに不安を隠せない人もいるはずです。
ですがここでFFPに話を戻してみましょう。

ポイントはこのユベントスの変貌が、FFPの施行直前に見られたと云うことです。
先ほど触れたとおりクラブのサッカーのブランド力として、退屈というレッテルを貼られていたままではクラブのブランド力は低下したままです。

以前のブログで申し上げたとおりコンテの起用はギャンブルだったと思っていますし、その意見は今でも変わりません。
ですがそのギャンブルはクラブのパッケージを新しくするという目的で行われ、そしてそれが成功したものだと個人的には捉えています。
プレミアリーグのように選手の息づかいまで聞こえてきそうなほど近い新スタジアム、そしてクラブの伝統をかなぐり捨てた新しい攻撃的なサッカー。
特にイタリアというサポーターが荒い地にプレミアスタイルの新スタジアムを建設したユベントスには、イタリア中の注目が集まっています。
がフロントの仕掛けたギャンブルはここまでの成果としては大成功を納めています。

ユベントスホームの試合は今季ほとんど取れないそうです・・・
空席はシーズンチケットの空席らしいですよ

FFPはイタリアが変わり始めている大きな要因の一つでしょう。
各クラブは健全な経営をするために、これまで以上に観客の求めるサッカーをする必要があります。

FFP施行後、欧州のサッカーはどうなるのか?というテーマでしたね。

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観客はスペクタクルを求めています。


それはどの国においても変わらない真実ですし、国によって求めるスペクタルの意味も違うという面白い多面性をはらんだ真実です。
結果だけを追いかけていられた頃とは異なり、今まで以上にそのプロセスは重要になってきます。

個人的にイタリアはきっと攻撃的な守備という進化を遂げると期待しています。

いずれにせよ観客が求めているものが変わらない以上、FFPは観客を楽しませる為の良い制度になるのではないでしょうか。

FFP施行に伴って大型移籍が少なくなり、面白くなくなるのではないか?


そういった意見も頻繁に耳にしますが、果たしてそうでしょうか?

確かに大きな移籍は胸踊るものがありますし、大好きなクラブに素晴らしい選手がやってきた時のワクワクときたらたまりません。

ですがその補強に頼りきった短期的なプロジェクトというのが招いたものは、欧州一部リーグ累計赤字16億ユーロという異常事態でした。
そもそもがおかしかっただけなんです。

もっと中長期的なプロジェクトとしてこれからは下部組織の充実、魅力あるサッカー哲学の浸透、観客の方を向いたクラブ経営が求められていくでしょう。
未だ健全とは言えないですが、現時点ではバルセロナがそういった経営に一番近いでしょう。

短期的なプロジェクトに頼らなくとも、バルサのサッカーは十分にスペクタクルです。
FFP施行でつまらなくなるというのは無能なフロントを抱えたクラブの言い訳となってしまうでしょう。

長年築いたクラブの哲学がCLでぶつかり合うなんて、ワクワクしますよね

オイルマネーで潤ったクラブもゆくゆくは転換を強いられるでしょう。
そもそも埋立地にビルを立てたようなものですから、土台無理な話です。

クラブの魅力というのは長い年月をかけて築いていくものであって、整形のように一瞬で誤魔化せるものではありません。
メッキはいずれ剥がれますよ。



最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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飽きっぽい私ですのでw





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Comments

はじめまして
初めて訪問させていただきます。
読みやすくて、いろいろ読ませていただきました。

参考になります。

私も、日々の生活に参考になるような情報を書いています。
ぜひ一度、見に来てください。

また訪問させていただきます。
>ポンタさん

ポン太さんw
私の素人意見ですから、ムーディー勝山のように受け流して下さいw
怖いなぁ、もう・・・

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ぼむじゃぽん

Author:ぼむじゃぽん
たまにニコニコもしちょります。最近はユヴェンティーニ観戦会が楽しみ(´∀`*)ウフフ

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